合格者の声 佐田 俊樹 様
- 性別:男性
- 年齢:59歳
- 業種:---
- 職種:監査役
- 受験に至ったきっかけを教えてください。
- IFRSの世界的導入は、単に会計基準の変更にとどまらず、今後の企業経営や投資家行動に多大な影響を与えます。大きな制度変更は、対応が後手に回ると面倒であったり、つい否定的な見方もしがちですが、先手をとって前線を駆けるようにすれば、面白くもあり勉強も楽しくなるものです。という持論のもと、アビタスのIFRS講座開講とともに勉強を始めました。何事にも共通しますが、やはり良い教材と優れた指導者を得ないと、上達の効率も上がりませんし、試験という緊張感があると勉強の真剣度も違ってきますので、迷わず受験目標を立て、申し込みをした次第です。
- 試験を受けた率直な手ごたえについて教えてください。
- 正式な正解率は83%でした。試験終了時は90%位採れた感触だったのですが、さすがにそれほど甘くはないですね。アビタスのテキストは3回、問題集は10回程度回したので、試験前に不安はなかったのですが、それでも本番で知らない問題に出会うとやはり焦ります。テキストや問題集に出ていない、初めて見る問題が必ずいくつかは出題されます。しかし、アビタスの教材をしっかりおさえていれば、80%は採れる。これが私の実感です。
- 現在のお仕事内容について、差し支えない範囲で簡単に教えてください。
- 上場会社の監査役をしていますので、会計がわからないと監査業務が務まりません。また、当社は投資運用会社なので、投資先の財務諸表にも日常的に接しています。ということで、会計がすこぶる身近な仕事に従事しています。
- 合格を機に、この知識をどのように活かしたいですか。(どのように活かしていますか。)
- IFRSは、活かすというより、むしろその知識がないと今後仕事が務まらないもの、つまり必需スキル、と認識していますし、これは多くのビジネスパースンに共通するところと思います。
- また、直接の仕事以外でも、新聞や雑誌で取り上げられるIFRS関係の記事がより身近なものになり、より正確に理解できるようになること、さらには企業のリスク・マネジメントのあり方なども新たな観点から考えられるというメリットがあります。